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Noと言わない医療、断らない病院。

病院:湘南藤沢徳洲会病院
科目:総合診療内科(GM)・総合診療科(GP)
職種:勤務医, 後期研修医

掲載開始:掲載終了:2017.08.04通算アクセス数:3,902


すべてを受け入れよう。不可能と言われようも。

「朝起きてから夜寝るまでのすべてを目の前の患者様に注いでいる。それは少しも苦ではないですね」
メガネの奥の目を細めながら、堀内はそう言う。

実は学生時代の堀内は、大学の医学教育が知識偏重に感じられて、大嫌いだったという。それが「ある先生の“すべての知識は患者様のためだ”という言葉を聞いてから、きちんと学問に向き合うようになった」そうである。

以来「すべては患者様のため」という言葉が、堀内の生きる原理となった。初期研修を終えた時、後期研修も湘南藤沢徳洲会病院に残ることにしたのも、その原理に従ったからである。

(写真)岩渕 省吾/湘南藤沢徳洲会病院/肝胆膵・消化器病センター長/慈恵医大出身の写真
(写真中央)堀内 滋人/湘南藤沢徳洲会病院/後期研修医/愛媛大学出身

湘南藤沢徳洲会病院もまた、「すべては患者様のために」を貫く病院である。
それは「断らない」という、極めてシンプルな姿勢に最もよく反映されている。

「どんな患者様も断らない病院です。でも、それは決して簡単なことじゃない。断らないということは、患者様に対して医療のクオリティも担保すると約束すること。そんなことは不可能に近いじゃないですか。でも、それを言い切るのがウチの病院」(堀内)

そんな堀内に全幅の信頼を寄せるのが、関だ。
「堀内先生は、救急からバトンタッチされるとき、どんな患者様でも決して断らない。すべてを受け入れてくれます」(関)
まさに“断らない湘南藤沢徳洲会病院”の象徴のような存在だという。

(写真)清水 実/湘南藤沢徳洲会病院/後期研修医/東海大学出身
(写真右)関 藍/湘南藤沢徳洲会病院/救急総合診療部 医長/琉球大学出身

ハードワークだからこそ得られる喜び、誇りがある。

関自身、初期研修医として湘南藤沢徳洲会病院に勤務していたときは、2年間で約3,000もの症例を診たという。まさに症例のシャワー。ためらったり、悩んだりしている暇はない。迷うことなく診断を下し、腕を動かす力がついてくる。しかも同時に何人もの患者様に対して。

「そうした環境が“断らない”という自信につながるんです。若い時にハードワークしたからこそ得られるものって、絶対にあると思う」(関)

途上国の医療に貢献したいという志で医学の道に進んだ関は、他院の後期研修では極めて高い評価を得て、その後アジアの途上国でボランティア活動に打ち込んだ。
だが、当たり前のことだが生活のためには仕事もしなくてはならない。そこで選んだのが、湘南藤沢徳洲会病院。


「勤務しつつ、途上国でのボランティア活動にも打ち込みたいという希望を受け入れてくれたから」というのが、その理由だ。

途上国での医療ボランティアは過酷だ。だが関はそれを楽しみ、「医師としての責任を果たすという前提のもと、好きなことをさせてもらっている」と話す。湘南藤沢徳洲会病院でのハードワークだからこそ得られる喜びに通じる同じ何かを、医療ボランティアにも感じているのかもしれない。

「断らないというのは、医者にとっては誇りなんです」(関)
そんな誇りを持つ、志の高い仲間が集まっているのが湘南藤沢徳洲会病院なのだ。

総合と専門が支え合う医療こそ、私たちの理想。

もちろん現実には「断らないというのは、訴訟のリスクも抱えるということ。そういう世の中ですから」(関)という側面もある。“異端”と言ってもいい。

「“異端”ということでは、総合診療も異端扱いされてきました。私は、医師は“赤ひげ=ジェネラリスト”どんな症状も診るというイメージを持っていました。ですから、実際に自分が医学の世界に入って現実を知ったときは、愕然としました」
そう語るのは、近く湘南藤沢徳洲会病院に誕生する総合診療センターのセンター長に就任する瀬戸である。

(写真)外部講師を招いたカンファレンスの様子
(写真)瀬戸 雅美/湘南藤沢徳洲会病院/総合診療内科 部長/東海大学出身

瀬戸が見た現実とは、例えば専門が細分化されてしまい、一人の患者様が病院を10も回って大量の薬をもらって帰る姿である。村にいる一人の医師が、患者様の家族や日常生活まですべて知っているような、まさしく“赤ひげ”的な医療とは正反対の現実だ。

だから瀬戸は、自らが理想とする医師のあるべき姿を取り戻すために、“異端”扱いされてきた総合診療を日の当たる場所に取り戻したいと尽力している。

「総合診療はキツいですよ。“ウチの専門じゃないから”と断ることができませんから」(瀬戸)
そう、総合診療とは“断らない”医療そのものなのだ。


「断らないから、忙しいし、手を尽くした人が亡くなるというストレスからも逃げられない。でも、今目の前で苦しんでいる人を何とかしてあげたいという人間としての本能そのものに従って行動できる。これは医師として大きな喜びです」(瀬戸)

あるとき、瀬戸は1年目の初期研修医が人目もはばからず号泣している姿を目撃した。彼は、患者様の急変を聞いてICUに駆けつけ、結果として一命は取り留めたものの「僕が悪かったんです」と泣き出してしまったのだ。

「医師が患者を救えなくて泣くというのは、素晴らしいことだと思うんです。その思いは、大きな成長につながります」(瀬戸)

無論、瀬戸は総合診療が善で、専門診療は問題あり、と言っているのではない。すべてを受け入れる総合医と、特定分野を深く掘り下げる専門医がそろっていてこそ社会に貢献する総合病院であり、互いに支え合って連携していくことが重要であると考えている。


後期研修医3年目である堀内は、“断らない”医療を続けながら、それが学問的な意味でも最先端であるような医療を実現したいという想いを持っている。
「現場の医療とアカデミックな医学はイコールであることを証明したい」(堀内)というのが将来のビジョンだ。

それはまさに瀬戸の言う“総合と専門が支え合う医療”に通じるだろう。湘南藤沢徳洲会病院の目指す未来は、そこにある。

※本原稿にある所属先、役職等の記載は2016年5月31日現在のものです

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