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街づくりのワンピースとしてのリハビリテーション。

施設:訪問看護ステーション ぐるんとびー
科目:訪問リハビリテーション
職種:作業療法士(OT), 理学療法士(PT), 言語聴覚士(ST)

掲載開始:掲載終了:2020.06.10通算アクセス数:618


※定員に達し次第、応募は締め切りとなります

この街が一つの家族という考え方

「ぐるんとびー」は、日本で初めてURの団地の一室を利用した小規模多機能居宅介護からスタートした。実現までには「前例がない」「リスクは」「誰が責任を取るのか」といったいくつもの抵抗を乗り越えなくてはならなかった。それを成し遂げたのが代表の菅原健介。

“世界一幸せな国”とされるデンマークで中学高校時代を過ごした菅原は、「誰もが当たり前に人生の小さな幸せを得られる社会」の実現を目指し、その出発点として「ぐるんとびー」を立ち上げた。そんな菅原健介が大きな太陽だとしたら、その重力に引き寄せられる惑星のように若者が集まってきている。現在27歳の齋藤陽もその一人だ。

(写真)齋藤陽/理学療法士/福岡県宗像市出身/長崎大学 医学部 理学療法学専攻卒業
(写真)齋藤陽/理学療法士/福岡県宗像市出身/長崎大学 医学部 理学療法学専攻 卒業

SNSで菅原健介と知り合った齋藤は、直接顔を合わせたときに語りかけられた「専門性の殻を破れ」「正解を固定化するな。常に最適解を探せ」「日本を一緒に変えよう」という言葉に感化され、故郷・福岡を後にして「ぐるんとびー」に携わることを決意した。

「福岡では病院・介護老人保健施設で理学療法士として働きつつ、認知症や障がいがあっても暮らしやすい地域をつくる活動に微力ながら取り組んでいました。しかし健介さんと話をして、自分は理学療法士視点の街づくりに捉われていたなと感じたんです。
ぐるんとびーでもっと広い視点での街づくりに関わりつつ、どうすればもっと人々が豊かに暮らせるのかを見出したい、そう思って人生で初めて関東での生活を始めることにしました。」

それからは「人生観が変わる」出来事の連続。“そこまでやるか!”という驚きの日々だった。

「団地は一つの大きな家族というのが“ぐるんとびー”の考え方。例えば精神的に強い不安を抱えているご利用者がいたら、不安が取り除かれるまで高頻度で足を運ぶこともあります。精神疾患や認知症を患っていても、不安を取り除けば落ち着いた普通の暮らしができると分かっているからです。
ご利用者以外にも目を向けていて、団地で救急車のサイレンが聞こえたら、どの棟に向かったのかという情報がすぐにスタッフの間で共有される。事業者としての殻を破り、地域住民が安心して暮らしていくために、何をやるべきか皆で話し合う毎日を過ごしています。」

齋藤陽
(写真)齊藤はぐるんとびー主催のデンマーク研修に2年連続で参加し、大きな刺激を受けた

病院で理学療法士として勤務していた時、せっかく治療が終了したのに数か月すると再び病院に通ってくる患者が少なくないことに齋藤はジレンマを抱えていた。ならば病院での治療という“正解を固定化”するのではなく、自ら地域に出向いて行って地域の人々の病気を予防するという新しい正解を模索するべきではないか。そんな発想から、齋藤は街づくりに関心を抱くようになったという。

「人々がより豊かに暮らせる社会の実現には、安心感とワクワク感が重要だと思っています。そのために人と人のつながりや、人々がチャレンジしていける環境をデザインしていきたい」と齋藤は語る。

「ぐるんとびー」に入職後、齋藤はデンマーク研修に行く機会を得た。そこで目にしたのは、道ですれ違う見知らぬ他人同士が信頼・尊重し合う社会。それは心からの安心感にあふれた居心地の良い感覚だった。菅原健介が「ぐるんとびー」を通じて目指す地域社会の理想がここにあると、齋藤は改めて痛感した。

「今は会社のリーダー人材を育成する研修を作り始めています。豊かな地域社会を共に作り上げていく仲間が増えると嬉しいです。」

 

まずは見学からでも歓迎です!! お待ちしてます!!

※当ステーションの採用担当者が受信いたします
※定員に達し次第、応募は締め切りとなります

 

“こうあるべき”という呪縛から放たれて

「あれは衝撃でした。」

この業界に入って23年というベテランの水野智明がそう振り返るのは、「ぐるんとびー」に入職して初めて携わった仕事のことだ。ご利用者とプールへ行って一緒に歩いた水野。その目に飛び込んできたご利用者の満面の笑みは、水野の想像を遙かに超えたものだった。

(写真)ぐるんとびーのご利用者が理学療法士とプールに入る様子(Photo:Daisuke)
(写真)ぐるんとびーのご利用者が理学療法士とプールに入る様子(Photo:Daisuke)

「プールでニコニコ笑って1時間近く歩き続け、プールから上がると、おなかが空いたと嬉しそうにご飯を食べる。こんなに笑顔にあふれた関わり方があるんだというのは、本当に驚きでした。」

かつて甲子園球児として活躍した水野。肩を壊したことがきっかけで理学療法士(PT)の道を歩むようになり、デイサービスセンターや病院、さらには専門学校の教師など、豊富な経験を積んできた。その水野にとってさえ「ぐるんとびー」での体験は衝撃的で、刺激に満ちたものだったのだ。

(写真)水野智明/理学療法士・IMトレーナー・JNWL公認インストラクター/埼玉県幸手市出身/国際医療福祉大学大学院  保健医療学修士
(写真)水野智明/理学療法士・IMトレーナー・JNWL公認インストラクター/埼玉県幸手市出身/国際医療福祉大学大学院 保健医療学修士

「例えば病院では、最新の機器を使って患者様の身体機能を数値化し、目標を決める。しかしその目標が、本当に患者様本人が望んだものとは限らないこともあるんです。ご本人の生活に入り込んで、本人がこういう生活を取り戻したいという思いをサポートすることが、本来のリハビリテーションの在り方だと思うんです」

リハビリテーション本来のあるべき姿が「ぐるんとびー」では当たり前のように行われていたのである。その象徴が、プールのシーンだった。

目の前のひと(利用者)が望むことをサポートする。ひと(利用者)が笑顔になること“やりたいこと”をサポートし、機能回復や人生の豊さにつなげていく。

「リハビリテーションとはこうあるべきだ」という呪縛から解き放たれた。

水野智明

「僕のような44歳のおじさんでも、“ぐるんとびー”に来たことでさらに成長できたんですよ」と、水野は破顔する。

日本ではまだまだ、目の前のひと(利用者)のために・・と動きたくても諦めざる得ない状況がある。
日々、患者さんと向き合う中で疑問を感じるのではなく、そうした壁を乗り越えて成長するためにも、ぜひ若いPTにこそ「ぐるんとびー」のドアをノックして欲しいと、水野はメッセージを送る。

 

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※定員に達し次第、応募は締め切りとなります

 

未来は変えられる。自分自身も

小規模多機能ホーム、訪問看護ステーションに続く「ぐるんとびー」の新しい事業に挑んでいる伊藤彰浩も、菅原健介の重力に引き寄せられてやってきた一人である。彼が取り組んでいるのは、産後リハビリテーション。

(写真)伊藤彰浩/理学療法士、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー/福岡県北九州市出身/久留米大学大学経済学部卒業、北九州リハビリテーション学院 理学療法学科卒業
(写真)伊藤彰浩/理学療法士、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー/福岡県北九州市出身/久留米大学大学経済学部卒業、北九州リハビリテーション学院 理学療法学科卒業

「出産後のお母さんたちは心身の様々な悩みを抱えて過ごしています。子育ての悩み、夫婦関係の悩み、腰痛など、そんな様々な悩みを持つお母さんたちを、PT、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)や看護師、助産師、医師などの専門職がサポートしていければ。その第一歩として、まずは地域のお母さんたちが気軽に集まれるコミュニティの広場を、“ぐるんとびー”が新しく開設予定の小規模多機能ホーム内につくります。」

高校まで野球少年だった伊藤は腰を痛めたことをきっかけにスポーツトレーナーの道を志し、やがてJリーガーなどのトップアスリートを支えるスポーツリハビリの分野で活躍するようになる。その後、独立して自らのフィットネススタジオを立ち上げた。

「女性が輝く社会を創りたいという理念のもと、PTとしての専門性を活かして女性をサポートするスタジオです。健介さんとは、このスタジオがきっかけで出会いました」

例えば昔の長屋では、お互いにちょっとだけ我慢することで、そこそこ幸せな生活ができていた。そうした“ちょっと我慢、そこそこ幸せ”という全体最適の幸せのシステムが、現代の日本にも必要ではないか──菅原健介のこうした言葉に、伊藤は目からうろこが落ちる思いだったという。

伊藤彰浩
(写真)伊藤が主催している藤沢市大庭の子どもたちに向けた「スポトレ」の様子

「地域づくりという大きな“つながり”の中で、自分を一つのピースとして活かせるんじゃないか、と気づいたんです。それまで街づくりなんてまるで考えてなかった。でも、スポーツトレーナーとしての自分の専門性を活かすことで、地域のつながりを築くことに貢献できるんじゃないかと。」

伊藤の心の根底には「大人が変われば子どもが変わる、子どもが変われば未来が変わる」という想いがある。それは誰かに教わった言葉ではなく、いつしか心の中に芽生えて、強く根を下ろしていた想いだ。

子どもに最も大きな影響を与えるのは、言うまでもなく母親である。母親が輝いていれば、きっと子どもたちも輝くはずだ。フィットネススタジオで掲げていた“女性が輝く社会を創りたい”という理念は、そうした想いから生まれたのだった。そして菅原健介と出会ったことで、伊藤は“街づくり”というフィールドの中で、その想いを実現させようと一歩を踏み出したのである。

伊藤は現在31歳。水野が壁を越えたように、齋藤が殻を破ったように、伊藤も新しい挑戦へと顔を上げている。その背中は、後に続く新しい仲間を待っている。

※本原稿にある所属先、役職等の記載は2019年5月9日現在のものです
※定員に達し次第、応募は締め切りとなります

ぐるんとびー訪問リハビリテーション 募集要項

施設所在地 藤沢市大庭5529-7キャセイアークヴィラⅢ-102
病院区分 訪問看護ステーション(リハビリテーション)
募集資格 理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)のいずれか
雇用形態 ①日勤
②非常勤
③スーパー非常勤(登録/ぐるんとサポーター)
勤務先・担当業務 訪問看護/小規模多機能型居宅介護
※第6回 かながわ福祉サービス大賞 大賞受賞
業務
  • 1日訪問件数5~7件程度(訪問エリア:藤沢市全域および周辺地域) 
  • 月間の訪問件数により給与アップ
  • ※その他補足事項:自動車通勤応相談
募集人数 8人(~8月採用2人、~12月採用3人、~2020年4月採用3人)
給与 ①常勤の給与:(参考モデル)
月収 340,450~438,500円
(年収 4,085,400~5,268,000円)
※給与は能力・経験によって変わるので、ご相談ください
②非常勤の給与:時給2,000円
③スーパー非常勤(登録/ぐるんとサポーター) 時給5000円〜10,000円
✳︎『ぐるんとサポーター』はぐるんとびー独自の制度です。登録されている方にピンポイントで必要な時に連絡がいき、タイミングが合えば活動していただくスタイルです。興味がある方はご連絡ください
勤務時間 9時00分~18時00分(休憩60分)
休日・休暇
  • 週休2日制(4週に8日の休日)
  • 夏季休暇、年末年始休暇/年間休日114日
福利厚生・諸手当など
  • 通勤交通費:通勤手当支給(但し2万円/月上限あり)
  • 住宅手当:パークサイド駒寄に住んだ場合は5万円支給
  • 引越し手当:20万円支給(湘南大庭地区への転居に限る)
  • 子どもと通勤が可能な場合もあり
  • 夕食補助あり(1食 大人500円、こども100円)
  • 年に1回のデンマークへの費用は会社負担の研修旅行あり(希望者のみ)
  • 団地内に複数のスタッフが居住しており様々な助け合いがあります
社会保険 健康保険/厚生年金/雇用保険/労災保険
Web

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